安全運行に対する取り組み
ミツワ観光による安全運行への取り組みについて
埼玉の「ミツワ観光」は、観光、修学旅行、遠足、研修、通学やイベントへの送迎などにおいて、お客様にとって安全なバスサービスをご提供するために、安全運行に対する取り組みへと注力しています。以下では、当社の取り組みについてご紹介します。
安全評価 最高ランクの三ツ星 認定(2012年度から優良事業者に認定)
2012年9月11日、当社は「貸切バス事業者安全性評価認定制度」にて、「安全送迎に対する取り組みが優良である」と認定されました。当社が所有する全貸切バスに、認定事業者に付与される「SAFTY BUS」のステッカーを貼り付けて運行しています。
シンボルマークである「★ 」は初年度認定でひとつを取得、2年ごとに行われる審査で再認定されると★がさらにひとつずつ増え、最短4年で最高ランクの三つ星になります。当社は現在最高ランクの三つ星を取得。今後も、安全送迎に対する取り組みを強化しながら、お客様に安全なサービスの提供を続けてまいります。
■ 2012年度審査 優良事業者(★ 一ツ星)認定
■ 2014年度審査 優良事業者(★★ 二ツ星)認定
■ 2016年度審査 優良事業者(★★★三ツ星)認定
■ 2018年度審査 優良事業者(★★★三ツ星)更新 92点獲得/100点により次回は4年後の更新審査
■ 2020年度審査 優良事業者(★★★三ツ星)継続(更新審査は優遇免除)
■ 2022年度審査 優良事業者(★★★三ツ星)更新 90点以上獲得/100点により次回は4年後の更新審査
■ 10年継続表彰 2012年の初回認定以来、10年間優良事業者認定を継続し表彰状を授与されました
「貸切バス事業者安全性評価認定制度」とは
バス事業者が安全性確保のために適切な取り組みを行っているかどうかは、従来確認が難しい状況でした。そのため、安全性を判断できないままお客様がバス事業者を選択するケースも少なくなかったと言えます。
これを是正すべく、2011年度に運用が開始されたのが、公益社団法人日本バス協会の安全評価認定制度です。この制度では、バス事業者の安全性や安全の確保に向けた取り組み状況について評価認定が行われます。より安全性の高いバス事業者をお客様が選択できるようになり、かつ貸切バス事業の安全性向上につながっています。
法令遵守と安全確保への取り組みを状況のための確認審査
法令遵守事項を確実に守って事業を行っているか36項目
安全性に対する取り組みを実施しているか28項目
- 記録機能を有するシステム化されたアルコールチェッカーを使用しての厳正な点呼
- 定期的な運転者教育の実施
- 運転者の労働時間遵守
事故および行政処分の状況2項目
- 過去2年間に有責の死傷事故が発生していないこと
- 過去1年間に転覆等の事故、悪質違反による事故が発生していないこと
運輸安全マネジメントの状況10項目
- 輸送の安全確保の責任体制
- 安全方針の策定と全従業員への周知徹底
- 安全に対する会社をあげての取り組み
シンボルマーク
「SAFTY BUS」は、バス事業者が安全に対する優良な取り組みを行っていることを示すシンボルマークです。認定を受けた事業者には、バス車両貼り付け用のステッカーが交付されます。
創業時からの行政処分・重大事故0件
2017年9月現在、当社では行政処分や重大事故発生件数は0件。この実績を継続するため当社は、旅客自動車運送事業にとってもっとも重要な「輸送の安全」を確保するため、法令遵守の下、絶えず輸送の安全性向上に努め社会的責任を果たしていきます。
自社グループ整備工場
当社グループ会社には、年間1,200台もの車両車検を実施する車検・修理工場があります。バス車両にも豊富な知識と実績を有したグループ整備体制を整え、徹底したメンテナンスを実施。安全運転に関して真摯に取り組んでいます。
自社整備体制
当社は全車にて日常点検や法的点検、その他メンテナンスを自社整備工場で実施しています。法令で定められた基準を上回る自社点検基準を設け、安全運転のための点検を徹底しています。
整備技術の向上
車両点検およびメンテナンス技術向上のため、自社グループ工場より整備士を講師として呼び、メンテナンスの知識及び技術向上に取り組んでいます。また、自動車メーカーの工場研修に参加し、指導を受けながら、整備技術の向上を目指しています。
車内装備のリニューアル
車両装備は年々自然に老朽化していくものです。ミツワ観光では、老朽化した車内の床の張替えやTVモニターの入替えなど、お客様の利便を損なわないよう随時対応しています。